ジャケットの襟はどちら前ですか?
- 2024/05/25 11:43
- カテゴリー:服
ブランド 服 コピー 激安屋の襟、どちら前が正しいの?
松平定知
襟付きジャケットを着こなす上で、最も基本的な疑問がこちらでしょう。ジャケットの襟には「ピークドラペル」と「ノッチドラペル」の2種類があり、それぞれ襟の折り返しが異なっています。
ピークドラペル
襟の折り返しが尖っているのが特徴で、よりフォーマルな印象を与えます。一般的に、ビジネススーツやタキシードなどの礼装に用いられます。襟の前を閉じる場合は、左襟を右襟の上に重ねるようにします。
ノッチドラペル
襟の折り返しが水平にカットされているのが特徴で、ピークドラペルよりもカジュアルな印象を与えます。ビジネスカジュアルや普段着として広く用いられます。襟の前を閉じる場合は、右襟を左襟の上に重ねるようにします。
ただし、例外も
これらの原則は一般的なものですが、例外もあります。例えば、ヴィンテージのジャケットやデザイナーブランドのジャケットでは、襟を閉じる方向が逆の場合があります。また、襟を閉じずに着用するという選択肢もあります。
襟の向きによる印象の違い
襟の向きによって、印象が異なる場合もあります。左襟を上に重ねると、よりフォーマルで保守的な印象を与えます。一方、右襟を上に重ねると、やや遊び心があってカジュアルな印象を与えます。
ビジネスシーンでの襟の向き
ビジネスシーンでは、フォーマルな印象を与えるために、左襟を上に重ねるのが一般的です。ただし、業界や会社のカルチャーによっては、右襟を上に重ねても許容される場合があります。
普段着での襟の向き
普段着では、お好みで襟の向きを決めて構いません。カジュアルなシーンであれば、右襟を上に重ねても問題ありません。ただ、フォーマルな場に出席する際には、左襟を上に重ねるのが無難です。
襟の向きは最初のボタンで判別
襟の向きを判断する簡単な方法は、最初のボタンの位置を見ることです。左襟を上に重ねる場合には、最初のボタンが右側にあるはずです。逆に、右襟を上に重ねる場合には、最初のボタンが左側にあるはずです。
最後に
ジャケットの襟の前は、一般的に ピークドラペルなら左襟を右襟の上に、ノッチドラペルなら右襟を左襟の上に重ねる のが正解です。ただし、例外がある場合もあるので、状況に応じて判断することが大切です。正しい襟の前を知れば、ジャケットをよりスタイリッシュに着こなすことが可能になります。